説明
Saint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue
当店の依頼により作られた外側がロングウイング、内側がショートウイングのオックスフォードシューズ
ずっと頭の中でグルグル回っていたデザインを絵に描き、サンクリスピンにパターンから作ってもらいました。
内側ショートウイングからぐるり外側にロングウイングが周り、内側踵の小さなウイングで着地
言葉にすると意味が分かりません。
片足に非対称が存在、両足並べると対象、均整の取れたデザインとなります。
革はサンクリスピンが得意とする手染めによるクラストカーフのブラキッシュパープル
ブラキッシュパープルは当店リクエストにより紫に染めた革を極限まで黒に近づけた色です。
黒でありながら光加減で紫がかって見えるのが特徴。
底周りはノルベジェーゼ製法による8ミリレザーソール
外側ロングウイングに合わせノルベジェーゼでストレートに、内側ショートウイングに合わせウエスト部分のみノルベジェーゼにせず、つり込み括れを持たせています。
ヒールは通常より高さ4ミリアップのキューバンヒール(ピッチドヒール)
傾斜を付けノルベジェーゼ製法によるウェルトボリュームと相まって強烈な立体感を生み出しています。
基本、スーツスタイルを壊さない仕様のドレスシューズですが、もはやノンジャンル
ジャンルを超えたコーディネートを是非お楽しみください!!
シューツリー付属しております。
木型に沿ったハンドメイドシューツリーです。