私物のサンクリスピンモデル525。履いて10年くらい経つんかな?
(関係ない話やけど我ながら弾けたモデル持ってますね。前職時代サイズ違い3足だけオーダーしたスペシャルモデル。同モデル田中十靴店で一足からオーダー出来ますよ普通の配色とかで)
ソールへたってもう穴あきそう。そうピンチ。
そんなピンチ、実はチャンス!!大改造出来るじゃないですか!!
(画像は修理後の撮影。修理前は撮り忘れました)
こんな仕様いががすか?
ビブラム269という部材。ほんとはウェスタンブーツ等に使用する部材なんですね。
これがドレスシューズに縫い付けると中々どうして格好いい。
ラバーソールやのに半カラスみたい。
サンクリスピンの場合、ウエスト部分元々はペース留め。
あ、書いてて気づいたウェスタンブーツもおんなじ仕様か?
お修理ではウエスト部分をマッケイ掛けして前半分はウェルト使って縫う。
同仕様お修理価格¥13,200(税込み)~
ビブラム269はウエスト部分が薄くなっている部材。
これゴム底では中々ないんですよ。縦に立体感ある部材!!
なのでラバーソールなのにウエストの括れをしっかり強調!!
ハーフミッドのような仕上がり。
これちょいちょいお客様におススメしてご好評いただいてます!!
勿論、皆さんご存じのハルボロラバー社製ダイナイトシリーズ等もご用意ございます。
ですが今までにないラバーソールのお靴に改造してみるのも面白いですよ。
出来るだけ元に戻すという概念の修理、当然です。でも修理を機にまた違ったお靴へと昇華させるというのもありじゃないでしょうか?底ボロくなったらそれはチャンス!!
時折オモロイ感じに仕上がった改造靴ご紹介させて頂きますね。
皆さまの改造お待ちしております。