田中十靴店では、当店取り扱いのSaintCrispin’sのモデル以外でも一足からのオーダーをお受けしております。
今回はSaint Crispin’sの靴こんなオーダー出来ますよ~
的なお話をさせて頂きます。
兎に角色んな仕様を盛り込んで楽しむ事が出来るんですよ。
あんまりややこしいのは勘弁して下さいね。指定すんの大変なんで…なんて!
オーストリアのシューメーカーSaint Crispin’sはルーマニアに工房を持ち一足一足ハンドソーンウェルテッド製法により製造される非常に希少な靴です。(わずか月産80足)
そのサンクリスピンの靴を田中十靴店では取り扱っているのですが
田中十靴店では取り扱いモデル以外でも一足からのオーダーをお受けしております。
そのモデル、デザインの数は私も全部把握出来ません。兎に角いっぱいあります。
こんなモデルあるかな?から探してご提案させて頂く事もあるくらいです。
使える革
これも強烈です。うちにあるスワッチリスト数えてみました。
78種類(はじめて数えたけど)
スムースレザーやスエードの色の豊富さ
グレインレザーだけでも田中十靴店にあるスワッチで5種類。
色も仕上げの濃淡強弱をつけれる為これまた千差万別。
これにクロコやコードバン(ホーウィンね)、オーストリッチ等、希少な革も使用可能です。
あとリストにないけど聞いてみたらあったなんて革もあります。例えばメッシュとか。
※アッパーに使用する革によってはチャージ料金が発生いたします。
更に色の仕上げにも相当の拘りがありこっちからこんな感じと指定かけなかったら聞いてくるくらいです。(色には多少の個体差があります。言うても革なんでご了承下さい)
レザーソール、厚み8ミリ指定
ダイナイトソール、厚み12ミリ
底回り仕様
これも無数にあります。
レザーソール厚みだけでも6ミリ、8ミリ、10ミリ、12ミリ
ミリ単位に加え、ストーム付けるやらノルベにするやらホンマに多種多用。
ノルベでもボールジョイント部分までノルベ、ヒールまでノルベ、全集ノルベ
あかん多すぎる!!
頑張れば指定できます。(そこは私が頑張りますし)
※底回りの仕様によってチャージ料金が発生致します。
底回りも靴の雰囲気をゴロっと変えてくれる重要パーツです。ここ選ぶのも楽しいですね~。
あと、ハトメ選べるし、ライニング選べるし、アッパーの革コンビも出来るし
書ききれへん仕様満載です。
SaintCrispin’sオーダーのあれこれ其の一
今日はここまでにしときます。
次回は実際にオーダー頂いたお靴、上の画像のSaint Crispin’s Model 515
実際どんな指定をかけたのかを書いてみようかと思います。
近々アップしますんで、またよかったら覗いてみて下さい。
では、本年もよろしくお願い致します!!
皆様のご来店をお待ちしております。