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田中十靴店
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つま先の形状●▲■

  • tanaka yoshihiro
  • 3月 23, 2020

つま先。

丸いのやら、尖ってんのやら、四角いのやら色々ありますね。

呼び名も色々。

ラウンドトウ、エッグトウ、ポインテッドトウ、スクエアトウ、チゼルトウ。

因みに私はある時お客様に言われてからつま先を「トゥ」とは書かなくなりました。つま先は普通に発音すると「トー」ですよねと。

そういやサッカーやってる時、つま先で蹴るのトーキックて言うてたっけ?

で「トウ」とでっかいウで書くようになりました。(どうでもええか)

戻ってつま先形状の話

【画像:TLBのタッセルローファー モデル546 ラウンドトウ】

イメージの話ですよ?(誰もそんなん思ってなかったらごめんなさい)

ラウンドがやっぱクラシックでスクエアとかポインテッドとかは前衛的なもんなんやろか?

【画像:サンクリスピンのパンチドキャップトウ モデル513 チゼルトウ】

いつぞや、当時ガジアーノ&ガーリングのビスポーク担当をしていたダニエルに質問をする機会がありまして。

世間的には、ラウンドがクラシックでその他はちょっと最近みたいなイメージがあるような気するけどイングランドとかではどうなん?

【画像:NAVYスエードホールカット 私物 ポインテッドトウ】

答えは「そうとも言い切れないよ」

では何故ラウンドがクラシックなイメージなのか?

それは数の問題。

グッドイヤーウェルテット製法が主流になって世界大戦が起こり軍靴が大量生産される。

生産された靴はラウンドトウ多い。その後の靴生産も然り。

なんでラウンドなのか?

→答えは簡単、作りやすいから。

そりゃ革をつり込むのに四角とかより丸の方が量産しやすいわな。

結果、出回った数からしてラウンドトウがクラシックというようなイメージが付いたんだと。

でもグッドイヤーウェルテッド製法が出来る以前、ハンドソーンウェルテットの時代に四角いつま先や鋭角なつま先の靴もちゃんと作られていた。

【画像:トリッカーズ、1829コレクションのブーツ(パターンオーダー品私物、実はハンドソーン) スクエアトウ】

1829年創業トリッカーズ、1829コレクションの木型はスクエアトウ

【画像:サンクリスピンのローファー モデル 111FNA ラウンドトウ】

【画像:サンクリスピンのサイドエラスティック モデル668 チゼルトウ】

数という意味では、長い時間をかけ多くに広まったラウンドトウがクラシックであるというのも間違いではないし、鋭角なトウの物が歴史の浅い流行りものでもないからクラシックではないとはならない。

まあまあこんな感じの話やったと思います。

実際そうなんやろな~

「ラウンドがクラシックやから俺はラウンドトウの靴しか履かない」

「スクエアがドレッシーやからスクエアトウの靴しか履かない」

そんな食わず嫌いみたいなんは嫌や!!

【おフランス軍パンにサンクリスピンのローファー モデル111FNA】

どのつま先も自分のスタイルに取り入れて着こなせた方が格好いいじゃないですか?

(例え自己満足でも)または食わず嫌いせずに試した上での好みでありたい。

ある程度知った上で、こうじゃ無ければみたいなのを取っ払って色んな形のつま先、コーディネートに取り入れたいな思てます。(これも立派なお勉強、ずっと)

【NAVYスーツにTLBのブラインドブローグ モデル106】

田中十靴店では、色んなつま先形状にそれぞれ格好いいバランス(自分が好きなデザインバランス)があるんじゃなかろうか?(独断!!)

それを追求したいな思ってます。

このデザインならこのシルエットが恰好ええんちゃうやろか?この木型にこのパターンのっけたら恰好ええんちゃう?(あくまでも私見)

なんかどれも取り込めた方が絶対楽しい!!

靴を楽しく履く、且つ新しいコーディネートに挑戦するお手伝をさせて頂ければ幸いです。

ご来店をお待ちしております。

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