靴磨きのイベントを行います
1月18日(土) 

1月18日(土) 営業時間12:00~20:00

越川 卓哉 氏を田中十靴店にお招きし靴磨きを行って頂きます。

https://www.takuyakoshikawa.com/about-1/

「靴をより良い状態で長く保つこと」に重きを置く越川氏の磨きは、田中十靴店の靴を長く履いていただくためメンテナンスのお手伝いをする事までを靴ご購入と考えるコンセプトと相通ずる物を感じます。

日時:1月18日(土)12:00~20:00

料金:Full Care ¥3,000+tax

その場で対面にて磨いていただくので常日頃のお手入れから鏡面磨きまで分からない事どんどんご相談ください。

この機会に是非、自身の靴をよりいい状態に保ち、尚且つ光輝く靴を履く楽しみを味わいにいらしてください。

ご来店を心よりお待ちしております。

TLBでの買い付け

スペインはマヨルカ島、インカに工場を構えるTLB。
トニーと密に連絡を取り合い、マヨルカ島へ。
インカはマヨルカ島のちょうど中心に位置する街。トニーがアクセスがいいからホテルを取れと指定してきた町は海辺のアルクディア。実はマヨルカ島はヨーロッパでも有数のリゾート地なんですね。季節は夏真っただ中、バカンスを楽しむカップルや家族連れを他所にリゾート地に仕事着で向かいました。
物凄く浮いていましたね。
到着2日目、早速TLBのオフィス兼工場に向かいました。
就いて早々、挨拶もそこそこに工場見学。
トニーは職人でもある為、非常に拘りが強かった。
革質にも非常に神経を使ってる印象。主にフランス・アノネイ社の革が多く、他イタリアのイルチェア社やゾンタ社の革も使われいました。底材はスペイン製の物を使用しているとの事。製法はグッドイヤーウェルテッド、マッケイ、全て自社工場にて生産。検品で刎ねられた靴を見せ、これはうちの靴のクオリティーには見合わないと品質アピールも忘れず。

商談はショールームにて壁一面にTLBシューズが並ぶ中、デザイン、木型、
素材、底材等の確認。
木型毎に試着もし履き心地、サイズ感を確認。どの木型にも共通して言えることは踏まずから後ろ半分のフィット感が非常にいい。
日本人は欧米人に比べ指が短く小指が当たりやすい傾向にあります。
その為後ろ半分のフィット感は非常に重要。
TLBにはむしろ私たち日本人に合う木型が揃っていました。

TLBにはREADY TO WEAR(レギュラーライン)と
ARTISTA COLLECTION(上級ライン)があります。
田中十靴店ではARTISTA COLLECTIONのスクエアーでエッジの利いたシルエットの木型で主にドレッシーなモデルを。READY TO WEARから程よくボリューミーな木型を使用したカジュアルテイストのモデルをセレクトしました。

どれも他に出回っていないモデルであることは勿論、TLBでも展開していない田中十貨店特注モデルもトニーの了解を得て発注することが出来ました。

Saint Crispin’sでの買い付け

オーストリアのウィーン市街にあるサンクリスピンショールームにてフィリップカー氏と商談。
サンクリスピンの靴は靴の元になる木型(シルエット)とデザイン、革質、細かいデザインの仕様変更にまで対応してくれるのが魅力。フィリップはパーフォレーション(靴の穴飾り)の大きさまで変えれるからどうする?と聞いてくれました。さすがオーダー靴を多く手掛けるメーカーです。

履き心地を確かめるべくフィッティングもその場で行いました。自分のサイズの前後サイズも履き感触を確かめる。フィリップ氏自身が私の足を計測し靴を履かせてくれました。(履かせてもらうことがほぼないのでいい気分)ハンドソーンウェルテッド製法によるその履き心地はまさに足に纏わりつく感じ。靴自体の丸さを足に感じるものです。
木型は、サンクリスピンの中で王道のエッグトウラストと一番シャープなチゼルトウラストを選択。
また思いつきで言ってみた田中十靴店の特別な黒(光の加減で真っ黒ではない)、革の色から作ってくれました。
やはりやりたいことは言ってみるもんですね。

そしてサンクリスピンはコミュニケーションにより新しい物を生み出していこうとするメーカー。今後も密にコミュニケーションをとり素晴らしい靴を作り上げご紹介出来る事でしょう。