■ 新世代ハンドメイドシューメーカーの台頭

Winson Shoemaker は、インドネシア・バンドンを拠点とする高級ハンドメイドシューメーカーです。創業者 Emil Rahmana Putra のもと、2010年頃に活動を開始した新世代ブランドとして世界的な評価を獲得しました。

伝統的な靴作りの技術と現代的な美意識を融合させた完成度の高い一足を生み出しています。

すべての靴は熟練職人によるハンドラスティングおよびハンドソーンウェルトで製作され、精密な吊り込み、丁寧な底付け、そして手仕事ならではの立体的なフォルムにより、ビスポークに迫る履き心地と強い存在感を備えています。

■ 受注生産を前提とした独自のスタイル

同ブランドは主に MTO(Make-to-Order)および MTM(Made-to-Measure)による受注生産を中心に展開しており、既製靴(RTW)はほとんど存在しません。クラシックなドレスシューズの文脈を踏まえながらも、シャープさと力強さを併せ持つ独自の造形、深い陰影を生むラスト設計、そして高品質なヨーロッパ産レザーの使用により、伝統と現代性を高次元で両立しています。その仕上がりは端正でありながら色気を備え、既存のカテゴリーに収まりきらない個性を放ちます。

■ 当店独自の Grit Dress Collection

当店では、Winson のドレスシューズが持つエレガントな上部構造と、創業者 Emil が別に手掛けるワークブーツブランド midasbootmaker の無骨で力強いボトム構造を融合させた独自のコレクションを展開しています。

ドレスとラギッドという対照的な要素を高次元で両立させることで、どこにも属さないジャンルレスな魅力を持つシューズが誕生しました。

この試みは単なる仕様変更ではなく、Winson の技術力と美意識を前提として成立した、当店ならではのコンセプトライン Grit Dress Collection として確立されています。