当店にてパターンを依頼し作ってもらったSaint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue
デザイン編おまけ。第一弾はこちらをご覧ください
おまけと言いますかまだお伝えしたい部分、補足です。
フルブローグ、細かい意匠やデザインバランスによって雰囲気は異なります。
細かい所ですが、製作段階でルーマニアより確認のメールが来ました。
「ジグザグは入れるか?」
ギンピングと言うのかな?いつも忘れるんですがブローグシューズの革の継ぎ目にあるギザギザですね。
ゴリゴリしたフルブローグも大好きなので迷いましたがデザインが複雑な分、ジグザグ無しのカッティングでお願いしました。(職人にも相談しましたがジグザグにするとうるさくなるんじゃない?との事)
穴飾りが靴全体に散りばめられながらどこか灰汁の抜けたフルブローグに仕上がっています。
ロングウイングと言えば外羽根式がオーソドックスですね。しかし私が依頼したのは内羽根フルブローグ
何故なら私が今、内羽根を履きたかったから
内羽根ながら外羽根のロングウイングを意識してデザインを考えたらこの形に落ち着きました。
扇が気持ち外にカーブして外羽根の形を想起させる形
この靴について詳しくはこちらをご覧ください
現時点で在庫は8と8ハーフのみとなっております。
ですが受注生産可能です!!(納期は約2か月半)
他のサイズをご購入の際、当店にてサイズ合わせて頂きご注文頂くか、ご来店が難しい場合はサイズサンプルをお送りしてサイズ確認して頂けます。(オンラインにて決済後サイズサンプルをお送りします)
※お客様のご都合による商品の返品はお受けできません。予めご了承下さいませ。サイズに関しましてはサンプル試し履き後変更可能です。
特別な一足を是非ご検討ください!!