当店がデザイン制作を依頼しパターンを作ってもらったSaint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue
Saint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue Brown
¥257,400(税込み)
素材 Russian calf(Hatch grain)色 Darkbrown底材 Norvegese hand stitched leather…
当店がデザイン制作を依頼しパターンを作ってもらったSaint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue
Saint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue Brown
¥257,400(税込み)
素材 Russian calf(Hatch grain)色 Darkbrown底材 Norvegese hand stitched leather…
当店にてパターンを依頼し作ってもらったSaint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue
デザイン編おまけ。第一弾はこちらをご覧ください
おまけと言いますかまだお伝えしたい部分、補足です。
outside
inside
フルブローグ、細かい意匠やデザインバランスによって雰囲気は異なります。
細かい所ですが、製作段階でルーマニアより確認のメールが来ました。
「ジグザグは入れるか?」
ギンピングと言うのかな?いつも忘れるんですがブローグシューズの革の継ぎ目にあるギザギザですね。
ゴリゴリしたフルブローグも大好きなので迷いましたがデザインが複雑な分、ジグザグ無しのカッティングでお願いしました。(職人にも相談しましたがジグザグにするとうるさくなるんじゃない?との事)
穴飾りが靴全体に散りばめられながらどこか灰汁の抜けたフルブローグに仕上がっています。
ロングウイングと言えば外羽根式がオーソドックスですね。しかし私が依頼したのは内羽根フルブローグ
何故なら私が今、内羽根を履きたかったから
内羽根ながら外羽根のロングウイングを意識してデザインを考えたらこの形に落ち着きました。
扇が気持ち外にカーブして外羽根の形を想起させる形
ヒール部分も外と内で違うデザイン
内側にもう一つのウイング
シームレスバック
この靴について詳しくはこちらをご覧ください
現時点で在庫は8と8ハーフのみとなっております。
ですが受注生産可能です!!(納期は約2か月半)
他のサイズをご購入の際、当店にてサイズ合わせて頂きご注文頂くか、ご来店が難しい場合はサイズサンプルをお送りしてサイズ確認して頂けます。(オンラインにて決済後サイズサンプルをお送りします)
※お客様のご都合による商品の返品はお受けできません。予めご了承下さいませ。サイズに関しましてはサンプル試し履き後変更可能です。
特別な一足を是非ご検討ください!!
私はサンクリスピンを始める際、オーストリアのサンクリスピン事務所に出向きました。
代表のフィリップとお話しその場で当店の黒、ブラキッシュパープルは出来るか?等打ち合わせをし取引する事となりました。
その後フィリップ曰く、「靴の細かい事はルーマニアの職人と話してね~」という事でそれ以来ずっとルーマニアの職人とメールでやり取りをし、商品をセレクトしています。
私も靴に携わって結構長いので、これは出来る、これは無理、これ出来そうは大体わかります。
なのでこれ出来る、出来そうは職人に確認し大体実現してきちゃいました。
部分的なパターン変更は勿論、通常オーダーでは指定が中々難しい事が当店では可能です。
そしてついには靴のパターン、デザインを作ってもらうようになりました。
※パターン代をお支払いしております
Saint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogue Black
今回一からパターン作ってしまったSaint Crispin’s Oxford, long and short wing full brogueのデザインのご紹介です。
外側
内側
正面
私の頭の中で文字通りグルグル回っていたデザイン。外側がローグウイングでグルっと回って内側はショートウィング。
私は捻くれてるのか、非対称な物が結構好きです。対をなす靴なので両方揃うと対象、ここも気に入っています。
職人にこんなデザイン出来るかな?とまずはメールで相談。インサイド、アウトサイドのイメージを送りました。そうすると返ってきた返事は、「2足どちらも出来るよ」
いやいや2足の靴じゃないです。内と外でデザインが違う1足の靴です。
こんな感じのスタートです。
ようやく職人にもご理解いただけたところで、まずこのパターンは大きいので各サイズ毎に作る際、毎回お値段が高いとの事。ここも重要です。
シームレスバック
そして極めつけは、踵の中央で革を継ぐか継がないか。勿論継がない方がよりパターンが大きいので高いです。継がない方が後ろからの見た目格好いいよな。職人も「継がない方が格好いいけどね」という最後の一言。
ここはもう妥協せずいこうと...
継ぎ目を踵の内側まで持ってきました。ここで継ぐならもう一つ仕掛けよう。
内側に小さなウイングを設けました。
仕様が決まり出来上がりを見た事がないのに発注。
この時点でまだ想像の靴です。
しかしサンクリピンの職人さんは非常にセンスがいい。作っている靴、当店でお願いした靴からセンスを信頼しているのでそのままGOです。
Saint Crispin’s Oxford, long and short wing…
最初はこの靴の色に合う紐を作ってみようかな?が始まりでした。
ほぼ手仕事により生産されるサンクリスピンの靴故、年間生産足数は約1500足と非常に少ない小さなメーカー
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